上場企業の社長から問題解決を学べる事業家集団「クルーズ株式会社」の社員のイメージ

上場企業の社長から課題解決を学べる事業家集団~クルーズ株式会社

上場企業の社長から問題解決を学べる事業家集団「クルーズ株式会社」の社員のイメージ

「20XX年までに時価総額1兆円以上」という超長期的目標を掲げ、2018年月10日をもって全ての事業を子会社化したクルーズ株式会社をご存じでしょうか?

現在30社を超える子会社をまとめるクルーズ株式会社の創業者の小渕宏二代表ですが、売上の7割を占める『SHOPLIST.com 』(ショップリスト)を運営するCROOZ SHOPLIST株式会社の代表も兼務しています。
2019年3月期の通期決算で約3億円の営業赤字を計上してしまったことにより現場に再び戻り、自ら立て直しを計ったのです。

そんな小渕代表に焦点を当て、クルーズ株式会社が上場企業の社長から課題解決を学べる事業家集団となる経緯について調べてみました。

営業赤字に転落したショップリストに舞い戻った小渕宏二氏

上場企業の社長から問題解決を学べる事業家集団「クルーズ株式会社」の代表・小渕宏二氏
出典元:クルーズ株式会社

ネット通販を利用される方なら、『SHOPLIST.com』という名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

ファストファッションブランドがまとめられた日本最大級の通販サイトであるSHOPLIST。実際に使ったことがある方も多いと思います。

立ち上げから黒字化していた『SHOPLIST.com』ですが、2019年に営業赤字に転落します。

CROOZ SHOPLIST株式会社の経営については、営業赤字になる以前は他の経営陣に任せていたという小渕氏。

しかし、営業赤字への転落に強い危機感を感じたのでしょう。

小渕氏は自ら現場に戻り、立て直すという選択をしています。

自分の手から離れた会社に再度戻るということは、相当の覚悟があったと感じ取れます。

そんな小渕氏はわずか1年足らずで、早々に赤字を解消します。

どのような手腕を発揮したのでしょうか?

営業赤字からのV字回復のために社長から課題解決し環境を整える

上場企業の社長から問題解決を学べる事業家集団「クルーズ株式会社」の会議資料のイメージ

小渕氏は現場社員全員からのヒアリングから開始したそうです。

全員との面談は相当骨の折れる作業だったと思いますが、そこから多くの課題を抽出し、解決に向けて動き出した小渕氏。

しかし、社内からは改善思考が失われていて、どうせ変わらないという諦めの空気になってたといいます。

本当は現場の社員が自分で考えて、解決することが一番良い流れですが、空気が停滞する中々文化を変えるのは時間がかかります。

そこで小渕氏はまず自らが手を動かし、解決していく背中を見せるところからスタートしたそうです。

いくつもの課題を解決に導き、さらに仕組み化にも着手。

プロジェクト制にして、随時課題を解決する流れを構築して環境を整えていきます。ここから、上場企業の社長から課題解決を学べる事業家集団としての流れが整っていくのです。

社長と社員がディスカッションして課題解決する事業家集団へ

上場企業の社長から問題解決を学べる事業家集団「クルーズ株式会社」のMTGのイメージ

小渕氏が指揮をとるようになってから、社内の雰囲気がガラッと変わったといいます。

1人の圧倒的なリーダーが現場にいるだけで、空気が良くなるというのはどんな組織にもあること。

小渕氏のカリスマ性とチームビルディングの力を感じます。

小渕氏が優秀な社員たちとディスカッションをすることで、上場企業の社長から課題解決思考を学べることやそれに伴う成長に価値を感じる社員も多くいることでしょう。

小渕氏曰く、活躍しているメンバーの共通点は「課題を深掘りする力」を持っていることだそう。

優秀な事業家は、見つけた課題をさらに派生させて、10個の課題を見つけられる人だと言っています。

まとめ

クルーズ株式会社はこれまで「100億の事業を創る100人の起業家を創る」というビジョンを掲げてきました。

しかし2021年、今後はECソリューションカンパニーとして、「時価総額1兆円を目指す事業家集団」を目指すことを明確に方針として打ち出しています。

新生クルーズ株式会社の飛躍に目が離せません。

クルーズ株式会社の概略

社名クルーズ株式会社(CROOZ, Inc.)
代表者小渕 宏二(代表取締役社長)
設立2001年5月24日
資本金4億6,016万円 (2022年3月末時点)
事業内容純粋持株会社として当社グループの経営戦略の立案、及び子会社への投資、経営目標の立案・実行の支援
所在地〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿四丁目3番14号 恵比寿SSビル
上場市場東京証券取引所 スタンダード市場 (証券コード:2138)
決算期3月

クルーズ株式会社の沿革

2001年5月東京都港区高輪にて有限会社ウェブドゥジャパン設立。
2001年5月モバイルコンテンツ受託開発事業を開始。
2001年10月IT業界に特化した人材派遣事業を開始。
2002年5月株式会社ウェブドゥジャパンへ組織変更。
2003年5月モバイル領域でコンテンツプロバイダー事業を開始。
2003年11月本社を東京都千代田区麹町へ移転。
2004年10月検索エンジン「CROOZ!」を開発し、アドネットワーク事業を開始。
2005年7月本社を東京都千代田区二番町へ移転。
2007年2月大阪証券取引所ヘラクレス(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場。
2007年7月モバイル領域でソーシャルゲーム事業を開始。
2008年1月インターネットコマース事業を開始。
2009年8月クルーズ株式会社へ商号変更。
2009年8月本社を東京都港区六本木へ移転。
2010年4月Mobageにソーシャルゲームプロバイダーとして参入。
2012年7月「SHOPLIST.com by CROOZ」のサービスを開始。
2014年2月ネイティブゲーム市場に参入。
2016年10月インターネットコンテンツ事業において「エレメンタルストーリー」を運営する部門を独立させ、Studio Z株式会社を設立。それ以外のインターネットコンテンツ事業の譲渡を実施。
2016年10月メディア・新規事業の企画、開発、運営などを行う株式会社Candleを子会社化。
2018年5月全ての事業を子会社化し、純粋持株会社となりグループ経営へ移行することを決定。
2018年7月SHOPLIST事業を運営する部門を独立させ、CROOZ SHOPLIST株式会社に承継させる吸収分割を実施。
2020年6月本社を東京都品川区西品川へ移転。

まとめ

クルーズ株式会社はこれまで「100億の事業を創る100人の起業家を創る」というビジョンを掲げてきました。

しかし2021年、今後はECソリューションカンパニーとして、時価総額1兆円を目指す事業家集団を目指すことを明確に方針として打ち出しています。

新生クルーズ株式会社の飛躍に目が離せません。